米倉涼子さんが主演をつとめる「ドクターX」は、フリーランスの外科医が活躍するドラマです。

フリーランスの医師は現実の世界にもいますが、言うまでもなく医師は国家資格なので誰でもなれるわけではありません。また、小説家やフリーランスの映画監督のような、高度な能力を求められる職業でフリーランスになろうとしても、普通の人には難しいでしょう。

そこで、この記事ではフリーランスとして働くことに興味がある人を対象に、一般の人でも多少のスキルや経験があればフリーランスとして働くことが可能な職業を紹介します。

まずはクラウドソーシングから

フリーランスはクライアントと直接、契約を結んで仕事をすることもできますが、何のスキルや実績もない人がいきなり仕事を獲得することは困難です。

スキルのない人がフリーランスとして仕事を始めやすいのが、クライアントと働き手を仲介する「クラウドソーシング」と呼ばれるサービスを利用する方法です。クラウドソーシングとして有名なのが、「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。クラウドソーシングに登録し、仕事に応募してクライアントから選ばれれば、その瞬間からあなたはフリーランスとして仕事をすることになります。

クラウドソーシングを利用する場合、クライアントと直接契約を結ぶのと比べて仕事を得ることは容易になりますが、もちろん最低限の知識は必要ですし、実績があればあるほど仕事は獲得しやすくなります。

経験が浅くても始めやすいフリーランスの職業一覧

ライター

ライターは紙の記事を書く仕事とWebサイトの記事を書く仕事(Webライター)にわけられますが、誰でも始められるのはWebライターです。出版社などで勤務した経験がなくても、文章が書ければ誰でも始められます。仕事量は豊富ですが、得意ジャンルを作らないと単価を上げることが難しくまとまった収入になりにくいので、自分の書きやすいテーマを見つけるなどの工夫が必要です。取材を伴うライティングができると単価は上がります。

在宅秘書

クライアントへ届く問い合わせメールの対応のような実際の秘書らしい仕事のほか、リサーチやデータの管理なども含め、トータルで在宅でも可能な仕事を任せられることもあります。中には外注スタッフとして応募してきた人をスカイプで面談する仕事を任せているところもあり、秘書というより在宅スタッフに近い仕事内容になることもあるようです。

ウェブサイトの制作

ウェブサイトに掲載するコンテンツの企画・制作、デザイン、html・cssのコーディングなどを行います。クライアントによってはウェブサイトを完成させるだけでなく、その後のコンテンツの更新や維持管理についても行います。管理を任せられているクライアントが複数いれば、収入は安定しやすくなります。

エンジニア

会社員としてある程度の経験を積んだ後、フリーランスとして働くエンジニアは珍しくありません。エンジニアの職種はアプリケーションの設計、アプリケーションを動作させるためのサーバーやネットワークの構成、サーバーの構築など細かくわかれています。エンジニアは経験がないとできないように見えますが、未経験でも専門のスクールで学んだあと、少しずつ受注しながら実績を積み上げることも不可能ではない職業です。

イラストレーター

SNS等のプロフィールで使うイラストから資料の挿絵、Tシャツのデザインなどさまざまな用途で使用するイラストの依頼があります。イラストは手書きの仕事ももちろんありますが、Adobe Illustratorのようなイラスト作成ソフトが使えないと仕事は少なくなるかもしれません。

デザイナー

企業のロゴやウェブサイトのバナー制作、販促用チラシの制作などの仕事がクラウドソーシングには多くあります。ただしコンペ形式の仕事が多く、苦労して完成させても採用されないと収入にならないというのが難点です。実績ができ、人の紹介や自身の運営するブログなどから仕事が入るようにならないとフリーランスとして独立できる収入を得ることは難しいでしょう。

カメラマン

人物撮影から商品、料理、風景など対象は幅広く、市販されているカメラの性能も向上しているためオートモードでの撮影でも腕次第で商品になります。撮影技術を学ぶ講座も多くあり、写真を販売できる場所も多くあるので、仕事としての経験がなくても始めやすいです。

翻訳者

英語の仕事が最も多いですが、クラウドソーシングでの募集案件を見るとロシア語やタイ語などややマイナーな言語の仕事もあるので、英語でないと仕事にならないということではありません。文書の日本語訳・外国語訳の仕事が多いですが、その言語が使いこなせればできる雑用的な仕事(海外のウェブサイトに対する発注その他のやりとりなど)の仕事もあり、本業の仕事が少ないときにはそうした仕事で穴埋めもできます。

副業として気軽に始め、適正を見極めてからフリーランスになる

フリーランスとして食べていくのは簡単ではありません。好きだからと始めても、仕事として行うのと趣味として行うのは違うので、いざ仕事を辞めて開業してみたら予想していたのとは違ったということもあります。

しかし、今はクラウドソーシングの仕組みが整ってきており、副業として気軽に仕事をしてみることが容易になっています。そのため、興味があるならまずはクラウドソーシングで自身の適性や実力を試してみるのが良いでしょう。

「好き」を仕事にすることができれば、少しくらい収入が減っても働くことが楽しくなり、人生の充実度が変わります。何事もやってみなければわかりませんので、興味があるならまずはクラウドソーシングに登録し、やりたいことが仕事としてニーズがあるものかどうか調べてみましょう。

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